元素楽章 レビュー感想

プレイ

https://gensogakusho.studio.site/
https://novelgame.jp/games/show/11683

実況
https://www.youtube.com/@haoxgame/search?query=元素

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レビュー感想



元素が擬人化したファンタジー世界の物語。
それもよくある一発ネタではなく、その世界観や設定は磨き抜かれてる。

元々は元素擬人化を目的に始まった企画が、数年の時を経てゲーム化へと動き出す。






早速感想を書きたいけど、なんとこのゲーム、まだ外伝しか公開されてない。
つまり本編はまだ始まってすらない。

じゃあ何で取り上げたかというと、始まってすらない現時点で面白そうな予感がするから。
具体的には公式サイトの密度が濃くて、ぱっと見で面白そうに感じた。
企業のゲームのような洗練された公式サイトともまた違う、大きな落書きを眺めるようなわくわく感がある。

何より書籍などゲーム外の活動で既に成果も出してる。
中でも驚きなのは、なんと本作は教科書に掲載されてるらしい。
恐らくこれはフリーゲーム初の快挙だし、もしかしたらインディゲーム初でもあるかもしれない。






とはいえゲームを扱うサイトなのでゲーム部分も取り上げると、期待通りの面白さだった。

まずよくあるファンタジーではなく、元素が擬人化した世界という独自設定に惹かれた

何よりそれらが実際の元素に基づいたギミックとして物語に関わってくるのが良かった。
例えば「外伝の主人公ガリウムが他の金属キャラに触れると傷付けてしまう」といった感じだ。

これらは元素として考えれば当たり前なのかもしれない。
だけど元素擬人化物語となった途端に、それらは魅力あるギミックとなり、読み手をわくわくさせる。
そんな既知だけど未知のものを読み進めてる感覚が、たまらなく痛快だった。

まだ始まってすらないので評価はそこまで高くないけど、今後徐々に上がっていく予感がします。






評価C 65点

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コラム

今回の記事ではゲーム外の内容についても大きく取り上げた。

この機会にゲーム外をどう評価してるかについて書くと、個人的には評価の一つに加えてます。

といっても比重はそれほど大きくなく、手放しで評価する訳でもない。
例えば「あとがきで語るだけ」「SNSを活用するだけ」などは芸がないので、そこまで評価してません。

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