プレイ
https://freegame-mugen.jp/adventure/game_10417.html
https://freegame-mugen.jp/adventure/game_14165.html
実況
https://www.youtube.com/playlist?list=PLyvUcmHHi3On2u70phOuAcc2flAWgfxz1
https://www.youtube.com/@魚ジンのフリーゲーム実況/search?query=じんるいいせき
どうぶつエデン
主人公は動物園とは似て非なる、どうぶつエデンという謎の施設を探索していく。
様々な動物たちと触れ合いながら施設の謎を解いていく探索ADV。
本作は大枠でいえばバカゲーだけど、もっと細かく分類するならシュール系。
個人的には凄く笑えたし、何なら一番好きな部類のギャグかもしれない。
一方で人を選ぶ笑いのセンスではあるのも確かで、万人向けとは言いがたい。
世界観もかっちりしてないし、人によってはもやもやを残したまま終わりそうだ。
類似作として『YIIK』が真っ先に思い浮かんだけど、あれも人を選ぶゲームで、評価も賛否両論。
だけど好きな人には好きなゲームで、本作もまさにそんな感じだ。
プレイ開始早々、何の説明もなく放り出されるゲームは久々だった。
少し進めると、最初に同じ部屋に閉じ込められてた仲間はあっさり動物の餌食になる。
この世界では人間が最下層だと、言葉ではなく世界観で上手く説明してるのが不気味だった。
かと思えば特に無害な動物もいて、逆に「それでいいの？」と良い意味で突っ込みたくなった。
……と、そんな感じのノリが、このどうぶつエデンでは最初から最後までずっと続く。
このゲームは真面目なのかふざけてるのか、それすらはっきりしない。
ちなみに個人的に一番面白かったのは料理のシーンでした。
一方で探索難易度はかなり高くて、没入感が削がれてしまったのが残念。
幸い公式の攻略もあるので、進行に詰まったら素直に答えを見た方がいいかもしれない。
グッドエンドへの行き方は更に難しい……というより、答えを見ずに辿り着くのはほぼ不可能でした。
ちなみに本作には『どうぶつえんEX』という、内容の大きく異なるプロトタイプが昔あった。
残念ながら現在は削除済みなので、どうしても内容が知りたい方は実況で。
じんるいいせき
人類が滅びた星に現れた小さな知的生物リプルは、とある遺跡に迷い込む。
ロボットたちと交流し、遺跡からの脱出を図る探索ADV。
どうぶつエデンの続編で、時系列的には恐らくそれよりも過去の話。
前作でシュールに感じてた内容に実はちゃんと設定があったことが、今作で色々と明かされた。
ただ数年越しの伏線回収に衝撃があった反面、前作のシュールさが失われたのは残念にも感じたな。
もちろん一般的なゲームと比べれば、今作も十分シュールではあるけど。
他に特徴としては主人公が善人ではないんだけど、そこは賛否あるかも。
ただ主人公の思考に人外の得体の知れなさを感じたし、その意味ではありだと思った。
ちなみに探索難易度は前作と比べると大分簡単になった。
とはいえ他のこの手のゲームと比べると、それでも難しいかもしれない。
評価C 60点
