奇奇怪怪コイ絵巻 レビュー感想

プレイ

https://www.freem.ne.jp/brand/5088

実況
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_P_LqURxB4MB33QBt18ybSN-qgmQhwN9
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_P_LqURxB4Oeo65Cjhf-5_TV01j8GXsW
https://www.youtube.com/playlist?list=PL_P_LqURxB4NO-V0PCS8DlU-oaS_0HeId

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レビュー感想



今回取り上げるのは久々のバカゲー。
一方でとてもそうは思えない完成度の高さとボリュームが、プレイヤーを待ち構える。

本作は1と2に分かれてるシリーズもので、更に番外編として『ラヂオのある部屋』がプレイできる。






今回は旧作レビューだけど、実は本作をプレイしたのは最近。
同作者の『深夜観光TASOGARE』が面白くて過去作にも手を出したら、見事に当たった。

感想としてはこの頃から既にギャグセンスの芽が出てる。
新作と比べると未熟な部分もあるものの、共通した面白さも確かに感じた。

それに新作では削ぎ落された面白さも実はあって、とにかく色々ぶっ飛んでた
中でもパロネタと死ネタの勢いが凄い
それこそ若さゆえの羽目外しと言いたくなるようなエネルギーだ。






一方で惜しい点としては、終盤はマンネリ気味
要因としては話が進むにつれてメインストーリーがなくなっていって、逆にネタは何でもありになっていく。
結果的にギャグの中にもあるシリアスや感動が段々なくなっていった。
それはそれで面白いとはいえ、羽目を外し過ぎに感じたのが正直な評価だ。

実は本作は続編として3を出す予定だったのが、制作中止になった経緯がある。
ただ上記の通りこれ以上続けてもマンネリ化しそうだし、その意味でも制作中止は良い判断だと思った。
もちろん惜しむ気持ちも分かるけど、その空いた時間は完全新作に費やされると思えばね。

加えて言えばラストを飾る現代編が、余韻と考察の余地を残した綺麗な終わり方だったのも理由。
ここで終わるのなら心残りがないと思える、不思議な趣きがあった。






評価B 70点

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コラム

ここにきて新たなフリーゲームコンテスト、RPG Maker Awardの開催が決まったらしい。
概要を読む限り有料でも応募できるみたいだ。

久々に面白くなりそうなコンテストで、個人的にも期待したい。

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