プレイ
https://buffstudiogames.itch.io/7days-origins
https://store.steampowered.com/app/1494140/7Days_Origins/
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.buffstudio.sevendays
https://apps.apple.com/us/app/id1455162227
実況
https://www.youtube.com/playlist?list=PLmAyIJpvthrjpG_GGrDVcEudCcJn2zUgN
レビュー感想
何となく雰囲気が良さそうで手に取ってみた本作。
前情報なしでやってみたら、まさかがっつりデスゲームものだったとは。
予想外だっただけに嬉しい誤算だ。
「あなたの選択一つ一つがストーリーを変えていきます」と紹介文にあるように、今回のデスゲームは誰を犠牲にするかはプレイヤーの選択で決められる。
つまりストーリーに沿った犠牲者が予め決められてる訳ではない。
さすがにシナリオがある以上、完全に自由とはいかないけど、分岐は本当に多岐に渡る。
デスゲーム自体もお約束がありつつも、独自性があって良かった。
参加者たちは現実で様々なかたちで死を遂げる。
しかし復活のチャンスが与えられ、目的達成を目指してリミットの7日間の奮闘が始まる。
そしてその際、特別な能力のあるアイテムを各自一つずつ渡される。
と、その辺まではお約束だけど、あまりないのは勝利条件が参加者ごとに全く異なる点だ。
その上、達成難易度にもかなり個人差がある。
一見すると理不尽にも思えるけど、実はそれにも理由があって、ストーリーを進める中で明かされていく。
人間関係の描写も良かった。
参加者は記憶を奪われてて、1日ごとに記憶の断片を思い出していくんだけど、徐々に参加者同士に繋がりがあることに気付き始める。
それでも犠牲を求められる状況は待ってくれず、記憶の復活を優先させて様子見を続ければ、どんどんリミットが迫ってくる。
誰を守り誰を殺すか。
それをどのタイミングで決断し実行に移すか。
それらの選択を与えられた7日間のどこかでしなければならない。
周回を前提にしたゲームシステムだけど、周回後も一部の残酷な選択肢は選べなかったな。
制作者側としても、必ずしも全回収は想定してないのかもしれないね。
評価B 70点
コラム
itch.ioやSteamのデスゲームは他に『Quantum Suicide』なんかもある。
あれも本作ほどではないけど、分岐が多岐に渡るゲームだ。
所々に惜しい点があったから記事にはしてないけど、デスゲームが好きな人にはおすすめです。