プレイ
https://www.freem.ne.jp/win/game/8812
実況
https://www.youtube.com/@ログレクトカンパニー_ゲーム実況やTRP/search?query=ちぐさ
レコメンド
https://kyua.org/hari-kyouzou/
レビュー感想

とある国家プロジェクトの任務を託された一隻の宇宙船。
そこには人間と人造人間が同乗していた。
しかし一通の通信授受を切っ掛けに、船内は連続殺人事件の舞台と化す。
本作は宇宙船を舞台にしたクローズドサークルミステリー。
一方で別の切り口でジャンル付けするなら、AIホラーでもあると思った。
実は本作は10年以上前に作られた、かなり古いゲームだ。
それにも関わらず、AIリテラシーの高まった今プレイしても、生々しい恐怖を遜色なく感じられる。
それこそ本作をプレイしてからしばらくの間、デジタル機器への怖さが残り続けた。
今の時代だからこそ、改めてプレイするのもありだと思える一作だ。
肝心のミステリーとしても手堅く面白かった。
以前レビューした『玻璃の鏡像は嘘を吐く』も、宇宙船で次々と搭乗員が殺されていく話だったけど、あちらは犯人当てのないサスペンス。
対して本作はしっかりと犯人当てが用意された正統派の推理ゲームだ。
そして実はその犯人当てにも、あるゲームギミックが仕掛けられてる。
個人的には犯人は分かったけど、解き方が分からなくて悔しい思いをした。
終わってみればタイトル回収まで含めて見事な着地だった。
一方でミステリーありきではなく、本作は物語としての魅力も併せ持つ。
登場人物たちはそれぞれ複雑な過去や思いを持ってて、その深掘りや交錯も物語に深みを与えてくれた。
更に終盤には人造人間の設定を生かしたバトルも用意されてて、それもアツい展開だった。
一つ難点を挙げると、メイン画面のUIにチャプター選択ボタンを置くのはやめてほしかった。
うっかり押してしまうと没入感が削がれるしストレスに感じてしまう。
そのUI自体にギミックが隠されてるとかならありかもしれないけど。
評価B 70点
コラム
他に本作と同時期に公開されたおすすめのノベルを挙げてみる。
『ENIGMA:』『アミカと不死鳥の伝説』『アーク・エンカウンター』『人形劇が終わる夜』。
ノベルが好きで好みも合うなら、プレイしてみるのもありだと思う。
