ThisTimeOnly レビュー感想

プレイ
https://www.freem.ne.jp/win/game/14222

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レビュー感想



今回取り上げるのは、当サイトとしては珍しくプレイ時間40時間超えの長編RPG
まさに大作フリーゲームと呼ぶに相応しい代物だ。

大分前に取り上げた『PUPPET WILL』の関連作でもある。
あのゲームにハマった人なら間違いなく本作もおすすめ。

ちなみに今回は旧作レビューです。






本作は何より、純粋にゲームとして面白い
当サイトでは尖ったストーリーやゲーム性に着目することが多いけど、本作にそれらはない。
むしろそういった変化球に頼らないド直球さこそ、このゲーム最大の面白さだろう。

具体的には市販の王道RPGをプレイしてるような面白さが味わえる。
ストーリーはディティールが細かいし、随所にアツい展開や感動がある。
ゲーム性は戦闘バランスが絶妙だし、やり込み要素も豊富。
本作はまさに王道長編RPGが好きな人におすすめの傑作だった。






一方で長編RPGを個人で制作するのは並大抵ではないが、とはいえ世に出た大作は意外と多い。
そんな中で本作が刺さった理由は何だったのか。

何よりまず挙げるなら、やはりよくあるファンタジーじゃないことが大きかった。
具体的には本作はスチームパンクの世界観で、情報量の豊富さも相まって没入できた。

更に挙げると、作者自身も売りにしてる「フリーゲームっぽさの脱却」も良かった。
戦闘から探索までとにかく凝ってて、ゲームとしての作り込みが凄い。
グラフィックも荒削りながら作り込まれてるし、BGMも素材メインながらマイナーな良曲が多い。






ちなみに賛否ある点として、本作は色々と荒削りな部分がある。
例えばグラフィックは絵描きのような絵ではなく、あえて言えば下手ではないけど粗のある絵だ。
その意味では本作は細かい部分が気になるような人にはおすすめしづらいかもしれない。

いずれにせよプレイに支障が出るような粗はないので安心してほしい。
個人的には荒削りなのも一つの作風として受け入れられたし、むしろ魅力に感じた。






評価A 85点

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コラム

今年のPLiCyコンテストの受賞予測は部門別に区切ってやります。

1回目はシステム部門から2作を予想。
『アルファ・キューブ』『The Ending of Agharta』。

今回は変にひねらずに当てにいきました。
裏を返せばあえてひねるような大穴がなかったとも言えます。

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