君が消えて私が残った レビュー感想

プレイ
https://ygail04.booth.pm/
実況
https://www.youtube.com/playlist?list=PLDaEBn14s0iTSVD0E9sqCRcnqt3GmURVP

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レビュー感想



今回取り上げるのは、「運営あり、閉鎖空間あり、ループなし」の正統派デスゲーム。
そしてルールは推理や人狼ではなく、久々の多数決。

……勘の良い人ならそこで予想がついた通り、本作はキミガシネのリスペクトだ。






感想としては「こういうのでいいんだよ」と言いたくなるデスゲームだった。
突出した独自の売りがある訳ではないけど、そういうのを抜きに評価すれば普通に高水準。
消え残にはそう思わせる普遍性があった。

何よりこういうド直球があった方が、文化として健康だと思う。

具体的な評価としては、キャラ立てがデスゲームの中でも上位に入ると思った。
類型的な感じも多少あるけど、その割に皆のやり取りを引っ掛かりなく読み進められる。
参加者は皆優しさを持ちつつもどこか冷めてもいるのが、個人的な肌に合ったのかもしれない。

演出やグラフィックも水準以上で、総じて作者の「好き」を感じられるリスペクトだった。






一方で短所としては、いくつかのミニゲームがいまいちだった。
具体的には説得は何度もやり直すのが前提の理不尽なQTEだし、掃除は単調な作業の繰り返し。
もちろん大体は面白かったけど、微妙なミニゲームが出てくる度に没入感が削がれたのも事実だ。

あと探索パートにはほとんど死の危険がなくて、それももやもやした。
本家はメインゲーム以外でも参加者が脱落することがあって、それがゲーム全体の緊張感を生んでた。
だからそれがないのに物足りなさを感じたし、「そこはリスペクトしないんだ」っていう気持ちになった。

あとマップのキャラグラが棒人間なのは、できれば直してほしいとは思う。






ちなみに本作は現在3章までプレイ可能で、現時点では未完結。
そして連載デスゲームといえば完結しないことで有名。

……だけど個人的な勘を言うと、このゲームはちゃんと完結する予感がしてます。






評価B 70点

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コラム

上記にも少し書いたけど、最近はド直球のゲームが減ってきてるように思う。

逆に最近増えてきてるものがあって、それらのことを個人的に大喜利系と呼んでます。
具体的には「特定のテーマをハックして面白いことをやる」みたいな感じ。

そしてそういうゲームが増えてくると、コミュニティが閉鎖的になる印象があります。

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