イブプロジェクト レビュー感想

プレイ

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https://apps.apple.com/jp/app/id1346472047

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レビュー感想



謎の超爆発によってポストアポカリプス世界に転移した8人の学生たち。
だがそこは生死を賭けた選択を常に迫られ続けるディストピアだった。
そんな残酷な世界で彼らの生存が始まる。

今回は旧作レビューだけど、本作をプレイしたのは最近。
これまで積極的に追ってなかったスマホゲームを消化してる中でプレイしたゲームだ。






本作の内容を端的に言うなら、メインゲームのない『キミガシネ』。
ストーリー的には高校生たちが冒険する話なんだけど、そこにデスゲームのエッセンスが乗ってる。
具体的にはキャラクターたちに華やかさがある一方で、そんな彼らを善悪が問われる過酷な展開が襲う。
そのライトさと重厚さの絶妙な配合が、個人的な嗜好に刺さった

世界観も予想以上に重厚で、類似作を挙げるなら『ワールズエンドクラブ』。
むしろそれを更にシリアスにしたような感じだ。

いずれにせよそれらのゲームが好きな人なら、本作も好きになるだろう。






ストーリーにも言及するなら、やはりラストが印象に残ってる。
具体的なネタバレは避けるけど、率直に言えば賛否の分かれる終わり方だ。

そう感じた理由は2つあって、一つは倫理的に納得できない人も一定数いそうだから。
その上で私見を書くと、個人的にはそこに日本的なエンタメ感を見出せたな。
確かにラストは研究者と対峙して終わる方がベターだけど、それはもう学生たちの物語じゃない。
だからこそ本作のある意味で突き抜けてる結末に、日本的な良さを感じた。

そして理由のもう一つは、この物語のあと世界が平和になる根拠が何も語られてないから。
だけど個人的にはむしろそれが良かったし、それだからこそ感動できた。
つまり具体的な説明をせず、イメージだけを残したからこそ、受け取れたものがあった

ちなみに賛否が分かれるといっても読後感は良いので、そこは心配不要。






最後に惜しい点を書くと、ポストアポカリプス世界の住民の扱いが微妙だった。
せめて仲間との別れの挨拶くらいはちゃんとやってほしかったな。

それと実は本作は『狼ゲーム』というゲームをプレイしないとプレイできない
恐らくシリーズものを志向してそうなったんだろうけど、正直失敗してると思う。
とはいえそっちも良作だし、何ならそっちの方が好きな人もいそうだ。






評価B 75点

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コラム

他にプレイしたおすすめのスマホゲームを挙げると、3部作の『探偵少女シリーズ』が良かった。

一方でこのシリーズの3作目は……なんと小説。
良作ではあるけど、シリーズ全体を見て評価してる当サイトでは扱いづらかった。

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